リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の中でもPostgreSQLは特に人気があります。
過去12ヶ月で使用したDBを調査したところ、DBユーザーのうち38%がPostgreSQLを使用したと回答しています。
参考:https://www.jetbrains.com/ja-jp/lp/devecosystem-2023/databases/
そんな需要の高いPostgreSQLをMacにインストールする方法は主に以下の2パターンあります。
- インストーラを用いてインストール
- コマンドを用いてインストール
本記事ではインストーラを用いてインストールする方法をご紹介します。
※ コマンドを用いたインストール方法が知りたい方はこちらを参考にしてください。
動作確認環境
macOS Monterey 12.3
インストール方法
まずPostgreSQLをインストールするサイトにアクセスします。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/6f33cd15292e8020dca3b53c6385264d.png)
ホーム画面からダウンロード画面に移動します。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.51.26-1024x553.png)
インストールするPCのOSを選択します(今回はmacOSを選択)。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.53.04-1024x553.png)
Download the installer をクリックします。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.54.33-1-1024x550.png)
PostgreSQLのバージョンを選択します。
今回は16系の最新バージョン16.3をダウンロードします。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.55.53-1024x555.png)
ダウンロード中ですのでしばらく待ちます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.57.14-1024x550.png)
DMGファイルがFinderのダウンロードフォルダ内にダウンロードされるので、ダブルクリックすると仮想ドライブがマウントされます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.58.27-2.png)
postgresql-16.3-1-osxをダブルクリックします。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-7.58.52-1024x572.png)
アプリを開いてよいかの確認メッセージが表示されるので、開くを選択します。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.02.27-1.png)
Macを起動するときのパスワードを入力し、OKを選択します。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.02.35-1.png)
PostgreSQLのセットアップ画面が表示されるので、Nextで進みます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.02.56-1.png)
PostgreSQLの保存先を決めます。
デフォルトの、/Library/PostgreSQL/16 のままNextで進みます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.03.09.png)
PostgreSQLと同時にインストールするコンポーネントを選択します。
全て選択されたままNextで進みます。
※ pgAdmin 4:PostgreSQL 用の GUI 管理ツール
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.03.31.png)
データを保存先を決めます。
デフォルトの、/Library/PostgreSQL/16/data のままNextで進みます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.03.43.png)
スーパーユーザ(デフォルトでpostgresという名前で作成される)のパスワードを設定します。
※ スーパーユーザは、データベース内のアクセス制限をすべて変更することができます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.04.14.png)
ポート番号を決めます。
デフォルトの5432のNextで進みます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.04.35.png)
ロケールを決めます。
環境に応じて設定してくれるのでデフォルトの[Default locale]のままにしておきNextで進みます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.04.49.png)
確認画面が表示されるのでNextで進みます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.05.03.png)
Nextを押してインストールを開始します。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.05.14.png)
セットアップが完了したのでFinishを押して終了します。
Launch Stack Builderのチェックを入れて終了するとStack Builderの画面が立ち上がります。
Stack Builderでは追加のツールをインストールできます。
特別なことが無ければチェックを外してFinishで終了でOKです。
今回は特に追加のツールをインストールしませんがStack Builderの画面を確認するためにチェックを入れて終了します。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.06.35.png)
Stack Builderの画面が立ち上がりました。
インストールしたソフトウェア、つまりPostgreSQLを選択します。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.09.05.png)
追加できるツールの一覧が表示されます。
今回は特にインストールしないのでCancelで画面を閉じます。
![](https://it-tech-hack.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-25-8.09.23.png)
インストールできたことの確認
Finderで
/Library/PostgreSQL/16
にアクセスできればインストールができております。
※ 16の部分はインストールしたPostgreSQLのバージョンに応じて変更してください。
まとめ
MacでPostgreSQLをインストーラを用いてインストールする方法をご紹介しました。
MacでPostgreSQLのインストールを考えている方の助けになれば幸いです!
また、効率的にPostgreSQLを学習したい方には講座の受講をおすすめします!
独学よりプロに教わるほうが格段に学習効率は高いです。
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