応用情報技術者試験って取る意味あるの?
合格するメリットって何があるの?
あなたはこんな疑問を抱えていませんか?
私も同じ疑問を抱えていました。
そんな私が応用情報技術者試験に合格して感じた(知った)メリットを5つご紹介します!
目次
応用情報技術者試験とは
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)実施の国家資格である情報処理技術者試験の1つです。
参考:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html
試験の概要は公式HPをご確認ください。
私の受験時の経歴
応用情報に合格する2年前にITパスポート1年前に基本情報技術者試験に合格していました。
またプログラマーとして2年ITコンサルとして1年働いていました。
私の受験結果
私が応用情報に合格した方法を紹介してますのでぜひ見てみてください!
応用情報技術者試験に合格するメリット
①IT企業で働くのに必要な知識が体系的に学べる
私の中の応用情報に合格する最大のメリットが体系的にIT全般の知識を学べることです!
私はITコンサルとして働きながら応用情報に合格しましたが前職ではプログラマーとして2年働いていました。
非情報系学部出身でプログラミングスクールにも通ったことがなかったので、
実務で必要な技術的知識は多くが断片的でした。
そのため実務でプログラムを書いて想定通り動いても、「どうして正しく動いたのかな?」などの疑問を抱くことも多かったです。
プログラマー時代は日々の業務が忙しすぎて体系的に学習したい!と思っていましたが時間をさけませんでした。
ITコンサルになり何とか時間を捻出し応用情報の学習を通して体系的に知識を学ぶことで、これまで抱えていた疑問が解消されました!
特に以下の分野は実務に直結することが多くとても勉強になりました。
- 情報セキュリティ
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- プロジェクトマネジメント
- サービルマネジメント
プログラマー、SE、PM、ITコンサル全てのエンジニアに必要な知識が体系的にまとまっているので、
全エンジニアに合格するメリットがあります!
②資格手当・報奨金
会社によっては応用情報に合格することで資格手当や報奨金を与えてくれる場合があります。
- 資格手当:通常の給与にプラスしてもらえるお金
- 報奨金:試験合格時にもらえるお金
資格手当は5000円~20000円、報奨金は50000円~200000円が相場になっています。
引用:https://www.geekly.co.jp/column/cat-preparation/allowance-market-price/#-
実際に私も5万円以上の報奨金をもらうことができました!
③上司からの評価が上がる・見る目が変わる
応用情報は合格がむずかしく、ITスキル全般が備わっていることを証明する資格です。
もちろん(特に応用情報を持っている)上司もこのことをわかっているので、
エンジニアとして一人前であると評価してくれることも珍しくありません。
実際に私も直属の上司に合格を報告するとほめられたことを覚えています!
④関われる案件の幅が広がる
自治体等の入札案件では応用情報を取得していることが入札参加条件となることがあります。
例えば、以下の自治体案件では応用情報(もしくは応用情報の上位資格)を取得している人を必須としています。
https://www.kkr.mlit.go.jp/asuka/pdf/h30sapo.pdf
そのため応用情報に合格することで自分の希望する案件に参加できるチャンスが広がります!
⑤圧倒的に自信がつく
応用情報の合格率は20~25%で、合格に必要な勉強時間は200~500時間と言われています。
引用:https://www.ipa.go.jp/shiken/reports/hjuojm000000ll0f-att/suii_hyo.pdf
引用:https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_ap/ap_study_method.html
また午後試験は150分で5題の長文問題を解くので集中力が必要でかなりツラいです。
さらに応用情報は他の多くのIT資格と異なりCBT方式を採用しておらず年に2回しか受験できません。
これらの厳しい条件がある試験なので合格したときは達成感をめちゃくちゃ感じました!
さいごに
『応用情報は合格しても意味がない!』という意見もネット上では多くみられます。
しかし、私はこれまで説明した通り絶対に合格するべきだと考えています!
実際に私が応用情報に合格した方法を紹介してますのでぜひ見てみてください!
あなたが応用情報に合格することを願っています!がんばってください!