プログラムがどうして動くか説明できますか?
私はプログラムを書きだした頃まったくわかっておりませんでした。プログラミング初学者の方のなかには、私のようにプログラムがどうして動くのかわからずコーディングしている方もおられるかもしれません。
今回はこの疑問を解決してくれる『プログラムはなぜ動くのか』をご紹介します。
紹介させていただく書籍
プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識
- 著者/編集: 矢沢 久雄
- 出版社: 日経BP
リンク
こんな人におすすめ!
- プログラミングを学習し始めたばかりの人
- プログラミングはできるがプログラムが動く仕組みがわからない人
- プログラムが動く仕組みに興味がある人
この本で学べる内容
- プログラムとは
- 2進数とは
- ハードウェア(CPU、レジスタ、ディスク等)とは
- ソースコード、ネイティブコード、コンパイラ、OSの関係
- アプリケーション、OS、ハードウェアの関係
- 機械学習
- C言語
- Python
「プログラムはどのように動いているのか」という内容を中心としてコンピュータサイエンスの知識を交えて丁寧に解説されています。
また、流行りの機械学習についてやC言語、Pythonの特徴や文法とった実際のプログラミング言語についても言及されています。
情報系の学生やプログラムを実際に書いたことがある人なら十分に理解できるかと思います。
実際に私も情報系の学部を卒業したわけでは無く、独学でJavaの文法がある程度理解できるようになった段階でこの本を読みました。
読むまでは漠然とコーディングしていたのが、自分が書いているコードがどのように機能しているのかが分かり、コードを書くのがより楽しくなったことを今でも覚えています。
特に、
- 7章:プログラムはどんな環境で動くのか
- 8章:ソース・ファイルから実行可能ファイルができるまで
- 9章:OSとアプリケーションの関係
は非常に参考になる内容が詰め込まれています。
リンク
まとめ
『プログラムはなぜ動くのか』をご紹介しました。
ぜひ、プログラミングに携わる全ての人 に読んでいただきたいです。
そして自分自身が書くコードがどのように機能しているのかを理解しコーディングを楽しんでいただきたいです!