IT系(情報処理技術者試験)資格で役立つ資格ランキング1位である基本情報技術者試験。
参考:https://career.nikkei.com/knowhow/market/002675/
そんな基本情報技術者試験に令和4年度秋期にて約1ヶ月で合格しました。
1ヶ月で合格を目指すあなたの助けになれば幸いです!
目次
試験の概要
- IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)実施の国家資格である情報処理技術者試験の1つ
午前試験(150分)、午後試験(150分)の2部構成で、それぞれの試験で6割以上の点数を取得すれば合格午前試験は80問、午後試験は11問中5問を選択して解答する
令和6年現在では、
- 午前試験:90分/60問
- 午後試験:100分/20問
となっており、CBT方式により随時試験が実施されています。
自身のスキル
- フロントエンドエンジニア歴2年
- ITパスポート取得済み
学習期間
約1ヶ月
参考書籍/参考サイト
イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
過去問道場
試験までのスケジュール
- 参考書1周:1週間
- 直近5回分の午前試験の過去問を2周:2週間
- 直近5回分の午後試験の過去問を2周:2週間
選択した問題
午後試験のソフトウェア開発分野では、Javaを選択しました。
令和6年現在では、午前・午後試験ともに選択問題はありません。
取得してみての感想
午前試験
過去問道場で学習した内容と類似の問題が多く出題されていた印象です。
午後試験
実務でも参考になる問題が多く非常に勉強になりました。
※ 令和6年現在では、令和4年度秋期以前とは午後試験の内容が変更されております。
参考:https://studying.jp/kihonjoho/new_exam.html
総評
午前試験は過去問通りの問題が出題されたので簡単な印象を受けました。
午後試験は予想通りデータ構造及びアルゴリズムが難しかったですね。
※ 令和6年現在では、令和4年度秋期以前とは午後試験の内容が変更されております。
これから受験する予定の方へ
IT業界未経験~業界歴1年未満の方
2~3ヶ月の学習期間を設けていただき、以下を取り組むことで問題なく合格できるかと思います。
- 参考書1周
- 直近5回分の午前試験の過去問を3周
- 直近5回分の午後試験の過去問を3周
業界歴1年以上の方
上記、試験までのスケジュール通りに学習すれば合格できるかと思います。
私よりも業界歴の長い方だとより短期間の学習でも合格可能かと思います。
令和5年度以降の変更点
令和5年度以降から基本情報の制度が少し変更されます。
試験が通年で受けられる、試験時間が午前・午後ともに短縮されるなどの変更点があります。
中でも最大の変更点は午後試験で、プログラミング言語の暗記が不要になった 点でしょう。
個別のプログラミング言語(Python、Java等)の出題がなくなり、疑似言語による出題となります。
暗記量は減りますが過去問が無いので、過去問が少ないのでサンプル問題を参考に学習を進める必要がありそうです。
https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/ps6vr7000000oett-att/fe_kamoku_b_sample.pdf
資格対策コースを受講する
確実に合格したい!という方は資格対策コースの受講をおすすめします。
独学で学習するよりもプロに教わったほうが確実に合格率はアップします。
また、お金を払って受講するので学習意欲の減退防止にもつながります。
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