普段の生活でよく利用されるURL。
何気なく使っているURLですがURLとHTTPの関係はご存じでしょうか?
Web系業界では必須のURLとHTTPの関係についてご紹介します。
エンジニアとして働くための実践力を高めたいならRUNTEQがオススメです。
Web系エンジニアを目指す方は一度無料キャリア相談会にご参加ください!
RUNTEQ(ランテック) – 実践型Webエンジニア養成プログラミングスクール
相談会の参加を悩んでいる方はRUNTEQの運営会社の代表取締役 菊本 久寿さんの著書
「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである を一度よんでください。
参加したくなること間違いなしです!
読む時間がない方は以下の書籍紹介の記事をごらんください。
URLとは
URLはUniform Resource Locatorの略であり、インターネット上に存在するデータ(ファイルや画像、動画など)の場所と通信方式を表します。
URLは以下のような構造になっています。
http://www.example.com:/x/y/z/index.html
- scheme(スキーマ):データにアクセスするためのプロトコル(例:http、https)
- host(ホスト):データが存在するホスト名(例:www)。省略されることもある。
- ホスト:ネットワーク内のコンピュータの名称
- domain(ドメイン):データが存在するドメイン名(上の例の場合、example.com)。
- ドメイン:ネットワークの名称
- ドメインを変換したIPアドレス(aaa.bbb.ccc.dddのような数値)の指定も可能です。
- port(ポート): 通信時に使用するポート番号。省略が可能。
- ポート番号:コンピュータが通信に使用するプログラムを識別するための番号
- 省略した場合、スキーマで指定したプロトコルに応じてポート番号が決まります。
- 例:http→80, https→443
- path(パス):ホスト内におけるデータの格納場所を示す。(上の例の場合、/x/y/z/index.html)
つまり上の例は、
ネットワーク「example.com」内のコンピュータ「www」における/x/y/z/index.htmlにポート番号80(http)でアクセスしていることになります。
HTTPとは
クライアント(PCやスマートフォンなど)がサーバーに対してデータの取得や操作を要求するためのプロトコルのことです。
HTTPによるリクエスト(アクセス)には主に以下の4種類のメソッドが用いられます。
- GET:データの取得
- POST:データの作成
- PUT:データの更新
- DELETE:データの削除
普段使用するURLはどのメソッドが使用されている?
ここまで読み進めていただいた方は疑問に思ったことがあるかと思います。
そう、URLの説明部分の例にあった、
http://www.example.com:/x/y/z/index.html
をブラウザに貼り付けて検索した場合、どのメソッドが使われているのでしょうか?
答えはGETです。
(基本的に)ブラウザでURLを用いてHTTPリクエストを投げるとGETが使用されます。
他のメソッドを使用するには、ブラウザの拡張機能やツールを使用する必要があります。
ブラウザの拡張機能ではBoomerang、ツールではPostmanが有名です。
それぞれ使用方法をまとめていますのでご覧ください。
まとめ
URLとHTTPの関係についてご紹介しました。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです!