Pythonの必要最小限の機能だけを提供するWebフレームワークFlask。
本記事ではMacでのFlaskの起動方法とアクセス方法をご紹介します。
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動作確認環境
macOS Monterey 12.3
Flaskのインストール
以下の記事を参考にインストールします。
Flaskアプリケーションの起動
Flaskアプリケーションを起動するため、以下のようなpythonプログラムを作成します。
任意のファイル名(今回はapp.py)にできますが、flask.pyだけは禁止です。
// Flaskクラスをインポート
from flask import Flask
// Flaskクラスのインスタンスを生成→これがFlaskアプリ
app = Flask(__name__)
// アプリにアクセスした際に呼び出される
@app.route('/')
def hello_world():
return 'Hello, World!'
if __name__ == '__main__':
app.run(debug=True)
ターミナルにて以下のコマンドを実行し、上記ファイルからFlaskアプリを起動します。
python app.py
起動に成功すると以下のようなメッセージが表示されます。
* Serving Flask app 'app'
* Debug mode: on
WARNING: This is a development server. Do not use it in a production deployment. Use a production WSGI server instead.
* Running on http://127.0.0.1:5000
Press CTRL+C to quit
* Restarting with stat
* Debugger is active!
* Debugger PIN: 114-415-290
赤文字部分を説明すると、
「現状ではflaskアプリケーションは内蔵サーバ(Flask自前のサーバ)で動いており、テストをする分には十分です。しかし、本番環境では代わりに別途サーバを立てる必要があります。」という意味です。
アクセス先のIPアドレスが127.0.0.1となっていますが、
これはループバックアドレスとよばれる自分自身を指すIPアドレスのことです。
また、起動中のFlaskアプリケーションを停止させるには『CTRL + C』を押します。
参考:https://msiz07-flask-docs-ja.readthedocs.io/ja/latest/quickstart.html
Flaskアプリケーションへのアクセス
Flaskアプリケーションを起動した状態で、http://127.0.0.1:5000 をブラウザに入力すると以下の結果が得られます。
以下がFlaskアプリケーションにアクセスするイメージです。
まとめ
MacでのFlaskの起動/アクセス方法をご紹介しました。
少しでもみなさんのご参考になれば幸いです!