DBのPostgreSQLに関する資格にOSS-DB Silverがあります。
そんなOSS-DB SilverにPostgreSQL未経験の状態で1ヶ月で合格しました。
1ヶ月で合格を目指すあなたの助けになれば幸いです!
OSS-DB Silverとは
OSS-DB技術者認定試験は、オープンソースデータベース(OSS-DB)に関する技術力と知識を公平かつ厳正に中立的な立場で認定するIT技術者認定試験です。
この試験はOSS-DBのなかでも、特に商用データベースとの連携に優れ、エンタープライズ・システムでも多く活用されているPostgreSQLを基準のRDBMSとして採用しています。
試験の概要
- 出題内容
- 一般知識(16%)
- 運用管理(52%)
- 開発/SQL(32%)
- CBT方式
- 受験のための前提条件なし
- 受験費用:16500円(税込)
- 50問出題
- 64点/100点 以上で合格
参考:https://oss-db.jp/outline/silver
自身のスキル
- PostgreSQLは実務・プライベートともに触ったことはない。
- 基本情報技術者試験 取得済み
- フロントエンドエンジニア歴2年
- ITコンサルタント歴1年
学習期間
1ヶ月
参考書籍/参考サイト
- OSS教科書 OSS-DB Silver
- 公式のサンプル問題
試験までのスケジュール
- OSS教科書1周(練習問題も解く):1週間
1周読むことでテスト範囲の概要を理解しました。練習問題も同時に解きました。
- 公式のサンプル問題2周:3週間
サンプル問題を2周しました。
1周目はほとんど正解できませんでした。
問題を解いてわからなかったことをOSS教科書で復習するといった流れで2周目は7~8割は正解できました。
試験結果
得点:64点
試験の感想
試験までのスケジュールを短く見積もってしまい、公式のサンプル問題のうち半分ほどしか取り組めませんでした。
加えてOSS教科書巻末の模擬試験も取り組めませんでした。
そのためとにかく知らない知識が多く問われました。
またOSS教科書に記載が無いことが普通に問われていたのも驚きでした。
各論の概要をしっかりと理解するのはもちろんですが、非常に細かい知識を暗記することでより高得点が取れたと思います。
公式の試験概要ページにある通り、確実に合格するには3ヶ月から半年程度の学習期間が必要かと感じました。
これから受験する予定の方へ
上述しましたが、3ヶ月から半年程度の学習期間を設けることで合格率をかなり上げることができるかと思います。
また練習問題を数多くこなして知らない知識を確実に無くしましょう。
公式のサンプル問題を全て学習することに加え、今回私は利用しませんでしたが問題が掲載されたサイトを利用することをおすすめします。
こちらのPing-tは多くの方がOSS-DB対策に利用されており、非常に良い口コミが多いのでぜひ使ってみてください!
まとめ
『OSS-DB Silver』に合格した私の試験までのスケジュール・学習方法等をご紹介しました。
あなたが資格を受ける際のアドバイスになれば幸いです!